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導入:田舎の静寂と、ある日のひらめき
田舎って、静かなんですよ。
いや、ほんまに。
夜になると「シーン…」じゃなくて
「シーーーーーーン………」って感じ。
で、そんな中で思うわけです。
「都会のオシャレなFM、聴きたい…」
当時はSpotifyもなければ、radikoもない。
頼れるのは、コンポのチューナーのみ。
でも——入らん。
雑音しか入らん。
そんなある日、窓の外を見てふと思った。

「あの鉄塔……全部アンテナに見えへんか?」
──ここから全てが狂い始める。
理論編:ワシが考えた“最強アンテナ理論”
考えたんです。
真剣に。
・電波は空中を飛んでいる
・アンテナはそれを拾う
・つまり大きい金属ほど拾える
ということは…
電線 → 鉄塔 → 日本全国の巨大アンテナ網
これを使えば最強やん?
で、さらに思いついた。
「コンセントに繋げば、家中の配線=巨大アンテナになるのでは?」
ここでワシの中で都合のいい解釈が完成する。
- 電気は流さない(つもり)
- 電波だけ拾う(つもり)
- だから安全(という思い込み)
今思えばガバガバ理論どころの話じゃない。
でも当時のワシは、天才だと思ってた。

実践編(前編):期待と裏切り
さっそくやってみる。
フィーダー線を用意して…
コンセントの片側に——
ブスリ。
……
……
「シーーーーーーン………」
変わらん。
まったく変わらん。
ノイズすら増えへん。
ここで普通ならやめる。
でもワシは違った。
「まだだ、まだ終わらんよ」
運命の瞬間:そして伝説(物理)へ
ここで悪魔が囁く。
「逆の穴ならいけるんちゃうか?」
「もう一本いったら最強やろ」
──完全にアウト。
でも止まらん。
もう一本を差し込んだ、その瞬間。
バチンッ!!!!
乾いた破裂音。
一瞬の沈黙。
そして…
コンポ、死亡。

結末:チューナーだけ死んだコンポという悲劇
ワシの愛機
TEAC sound core A-1

バイト代で買った、めちゃめちゃかっこいいやつ。
赤いディスプレイ、メカメカしい操作部、
ほんまに所有欲ビンビンくるやつ。
それが…
チューナーだけ死亡
カセットは動く。
アンプも生きてる。
でもFMだけ、完全沈黙。
つまり
「FM聴けないコンポ」
という謎の存在に進化した。
いや退化や。
技術的な補足(※真面目な話)
ここ、ちゃんと書いとくで。
■ コンセントはガチで危険
AC100Vは普通に危険です。
場合によっては一瞬で機器が壊れます。
■ 電線はアンテナではない
むしろノイズの塊。
FM受信には向いてないどころか逆効果。
■ 最悪、火災・感電ありえる
今回はコンポ1台で済んだだけマシ。
マジで真似したらあかんやつです
まとめ:ワクワクは尊い、でも命より軽くするな
あの時のワクワクは本物やった。
「これ絶対いけるやろ!」っていう
あの無敵感。
でもな…
電気ナメたらあかん。
ほんまに。
おまけ:今ならどうする?
今なら答えはシンプル。
- 普通のFMアンテナ買う
- radiko使う
- ネットラジオ聞く
…時代ってありがたいな。
最後に
あのTEAC、今でも思い出す。
めちゃくちゃカッコよかったのに…
ワシが殺した。
(チューナーだけ)

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