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【DIY補修】漂白剤で色落ちした黒スウェットを復活させる方法!ユニクロ:Cを布用ペンとアイロンで直してみた(顕微鏡検証つき)

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DIY

若者の間で絶大な人気を誇る「UNIQLO : C(ユニクロ:シー)」。

シルエットが今っぽくて、確かにしゃれています。

さすがにワシのようなオッサンが日常で履きこなすにはハードルが高いですが、我が家では家族がヘビロテしておりました。

そんなある日、家族から悲痛な叫び声とともに持ち込まれたのがこちら。

「バイトの皿洗いで、漂白剤が飛んで色が抜けちゃった……何とかして!!」

見事に太ももあたりがオレンジ色に脱色されています。お気に入りの黒スウェットに漂白剤のシミ。まさに絶望の瞬間です。

買い直すのはもったいない。
そこで今回は、「布用染色ペン」と「アイロン」を使って、自宅で手軽に目立たなく補修するDIYに挑戦しました。

さらに、mono好きオッサンの性分として、「本当に繊維の奥まで色が乗っているのか?」をデジタル顕微鏡で拡大観察まで行っています。

同じように「黒い服にハイターが飛んで脱色した!」とお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

悲劇の現場:漂白剤で色が抜けたユニクロ:Cスウェットパンツ

まずは被害状況の確認です。

完全に色抜け

▲遠目から見ても、右太ももあたりにオレンジ色の脱色斑がハッキリと浮かび上がっています。

▲タグにはしっかり「UNIQLO : C」のロゴ。シルエットが良いだけに、このまま部屋着落ちさせるのはあまりにも惜しい……。

飲食バイトの洗い場で塩素系漂白剤が跳ねたとのこと。繊維自体の染料が完全に破壊されて、白〜オレンジ色に変色しています。

漂白剤による脱色は「汚れ」ではないため、いくら洗っても元には戻りません。

解決策はただ一つ、「失われた色を上から再び入れる(補色する)」ことです。

今回使った補修アイテム

用意した道具は至ってシンプルです。

  1. 布用染色ペン(黒)※今回使用したのは手芸用品でおなじみ清原(KIYOHARA)のツインタイプ(太・細)
  2. 当て布(汚れてもいいハンカチやクロス)
  3. アイロン
  4. デジタル顕微鏡(オッサンの探求心用)

油性の普通のマジック(マッキーなど)で黒く塗ろうとする人もいますが、あれは青光りしたり紫っぽく変色したり、洗濯で紫の滲みが出ることが多いのでNG。必ず「布用・耐水性」の染色ペンを選びましょう。

失敗しない補修のポイント:絶対に「グリグリ塗り」をしてはいけない!

「ペンで塗るだけなら簡単やん」と思うかもしれませんが、ここが一番の落とし穴です。

コツ①:太いペン先で一気に塗らない

ペンには「太」と「細」がありますが、いきなり太い方でベチャッと塗るのは厳禁です。インクが一気に染み込んで輪ジミになり、補修箇所の周りだけ黒色が濃くなって逆に目立ってしまいます。基本は「細いペン先」を使います。

コツ②:マジックのようにグリグリ塗りつぶさない

ノートを塗りつぶすようにグリグリとペン先を往復させてはいけません。生地の表面が毛羽立ち、光の反射で塗った場所がテカってバレバレになります。

いかにも塗りました!という感じになる

コツ③:生地の「織り目(編み目)」に沿って、軽く線を描くように色を乗せる

スウェット生地はよく見ると筋(編み目)が走っています。

その編み目のラインに沿って、サッ、サッと細い線を描くように、軽く軽く色を乗せていくのが最大のポイントです。

「一度に黒くしようとせず、薄い線を重ねて徐々にトーンを合わせる」イメージで作業すると、周囲の黒と自然に馴染んでいきます。

仕上げの肝!当て布アイロンで「熱定着」させる

ペンで色を入れ終わったら、そのまま履いてはいけません。

布用の染色マーカーは、熱を加えることでインクの樹脂成分が繊維にしっかり定着する仕様になっています。この工程をサボると、次の洗濯でインクが落ちてまたオレンジ色がこんにちはしてしまいます。

  1. 塗ったインクがしっかり乾いたのを確認する
  2. 補修箇所の上に「当て布」を敷く
  3. 生地の適正温度(中温程度)に設定したアイロンを、上からしっかりプレスする

熱定着を行うことで耐水性が大幅に向上し、普段の洗濯でも色落ちしにくくなります。

(📷 ここに画像挿入:アイロン後の仕上がり写真)

▲当て布をめくった瞬間。あんなに目立っていたオレンジ色のシミが、パッと見ではどこにあったか分からないレベルまで馴染みました!

【大人の自由研究】デジタル顕微鏡で繊維の奥を覗いてみた!

ここで終わらないのが当ブログ。

「表面は黒く見えるけど、本当に繊維の奥まで色が馴染んでいるのか?」

気になったので、以前レビューした愛用のデジタル顕微鏡を引っ張り出して観察してみました。

▲PCにUSB接続して、スウェット生地にマイクロスコープを密着!

▲画面に映し出されたスウェットの繊維拡大図。

塗る前 繊維がオレンジぽくなってます
塗った後 

拡大してみると、撚(よ)り合わされた糸の編み目一本一本が見事に可視化されます。

編み目の凹凸に沿ってインクが均一に入り込んでおり、インクのダマや繊維の潰れ・毛羽立ちも起きていません。

「編み目に沿って細かく線を描くように塗る」というアプローチが、ミクロの世界でも正解だったことが証明されました。こうして肉眼で見えない世界を確かめられるのが、デジタル顕微鏡のたまらない面白さです。

でっかくみたい その3(脱毛後状態をみたい)   これで決定!
USB接続式デジタル顕微鏡を使用して脱毛後の肌の状態を詳細に観察しました。高画質の映像と照明調整機能で、毛の生え具合や処理の効果を確認できます。頭皮や化粧品チェックにも活用できる便利なデバイスです。おすすめの商品と使い方も紹介します。

関連記事:今回使用したデジタル顕微鏡のレビューはこちら

 

まとめ:お気に入りの服は諦めずにリペアしてみる価値あり

家族に引き渡したところ、「全然わからん!ありがとう!」と大喜びで再び大学やバイトへ履いていきました。オッサンの面目躍如です。

今回のポイントをおさらいすると:

  • 漂白剤の色落ちは「布用染色ペン(耐水性)」で補修可能
  • 太いペンでグリグリ塗らず、細いペン先で「生地の目に沿って」線を重ねる
  • 仕上げに「当て布+アイロン」で熱定着させることで、洗濯落ちを防ぐ

もちろん、完全に新品同様の染色状態に戻るわけではありませんが、日常使いで他人から見て全く気づかれないレベルには十分リカバリーできます。

「お気に入りの黒パンツやパーカーに漂白剤がついて終わった……」と諦めて捨てる前に、数百円の布用ペンでサクッとDIY修復してみるのはアリかと思います!

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