以前の記事(でっかく見たい(アウトドア?編))後、
個人的絶賛の 同じもの(MIZAR-TEC 単眼鏡 7倍18口径 小型タイプ ケース付き ブラック MD-718)
を追加で購入しようかと企んでいたのですが、Amazonで、いろいろ見ているうちに、
「まだ使えるのに、おんなじ用途もの買って仕方ないよねー」という思いがむくむくとでてきて、改めて単眼鏡について、いろいろ調べていくと、美術館とかで使うのであれば、4倍ぐらいで十分ということで、
まずは廉価なこれ買ってみました
で購入後すぐにレビュー記事作成しようと思っていたのですが、、、、使う機会に恵まれず、、
その後、Amazonプライムデーにて、
王道の 『ビクセン (Vixen) マルチモノキュラー H4×12 』が値引きされていたので、勢いで購入、、、
ということで、折角2機種手に入れたので
廉価品 と ほんまもん(?という言い方がいいのか)を比べてみればいいやんということで、比較してみました。
まずは梱包外装から
まあ、ここでどうのこーのいう差はないですね。
引き続き、開封した状態を確認
ここもそんなに差はないですね、BESPINの方がクリーニングウエスと乾燥剤が入っているぐらいの差
では、製品を外観を比較
外観の質感などは特に差なく
見た目の高級感という部分では、BESPINのメタルの凸凹の滑り止め方がイカツクみえてカッコいいですが
スペックサイズ: BESPIN 60×30×30mm 67 g
VIVEN 58×31×33mm 49 g
の通り、伸縮・延伸どちらの状態でも、スペック通りBESPINの方が少し長く、わずかに重いですが実用には何ら差はない程度かとは思います。
操作感としては、ピントを合わすときにクルクル回して伸縮させるのですが、この作動もVIXENの方がスムーズな感じがします。
では、実食ならぬ 「実視」
ちょうど、作り終わったガンプラの箱ありましたので、それの側面の説明文が程よく文字も細かいので、それを床に置いて同距離から(美術館での鑑賞シーンを想定して2mぐらい距離から)見ることとします。
スペック上は、4×12で、同様なのですが明らか見える範囲がVIXENの方が広いです。
なので、さらに詳細スペックを確認してみれば
BESPIN : 実視界11° 見掛視界42.0°
VIXEN : 実視界11.5° 見掛視界46.0°
ということで
この 実視界0.5° ・ 見掛視界 4° の差が、これだけの違いになるということですね。
※画像にも記載の通り見える画像は、VIXENの方が少しはっきり見えるかなーぐらいの差です。
このカメラ越しの反射は、レンズのコーティングの違いでしょうね。
スペック上はBESPINもブルーコーティング(VIXENはフーリーマルチコート)をしていると表記ですが、明らかに差がでてますね。
それでは、一番近づけれるところ(最短焦点距離)ですが
スペック上 BESPIN 16cm
VIXEN 20cm
ですが、実際にギリギリどのへんかなーで見ると、どちらも17㎝ぐらいのような感じがします。
なので 最短焦点距離 実視
それでは、ガンプラの箱の側面のちっさな文字のところを、同じ距離(17cm)から見てみます。
反射は先ほどの美術館鑑賞距離と同じですが、やはり見える範囲と画像の鮮明さが、VIXENの方が勝ります。
さすが MADE IN ジャパン!
■結論
比較の結果から、性能差=値段の差は、あるよなあというところで、予算に余裕があるなら、
VIXENを買う方が満足できるでしょうねえ。
VIXENを知らなければ、BESPINでも実用には支障ないけれど、知ってしまった後には、、、ちょっと厳しいかなと個人的には思います。
ただ、前回のMIZAR-TEC も、そうですがリーズナブルなので、手荒く(?)扱う環境のアウトドアみたいな場面では、気を使わないのでいいのかもしれない。
ま、、、自分もこんな家で性能評価してるんではなく、美術館など、、、出かけなければ・・・・( ´∀` )
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